一般には新築物件を購入したいと考える人が多いですが、販売価格は別としても住むエリアに不満が多いことも事実です。中心部には新築するスペースが確保できませんし、地価の安い郊外へとマンション建築はシフトしていますので、新築は魅力でも住むエリアに対して不満を持ってしまうのが現在の特徴となります。郊外へシフトしていることから中心部の築年数が進んだ物件は豊富にありますので、中古物件であれば立地条件の良い中心部にも求めることが可能です。中心部の物件は新築時には手が出せないほど高価でしたが、築年数が進んだことにより安くなっていますので、リノベーションにより新しくすることで価値観を高めることが可能です。

リノベーションが浸透してきたことで中古物件でも新築並みの環境が手に入るわけですから、住みたいエリアに悩まされていた人にとっては選択肢が広がったと言えます。リノベーションは物件選びがポイントになってきますが、築20年程度までで居住者の多い人気物件を狙うのが良い選択です。人気の低いマンションは30年から40年程度で取り壊されることも多いため、極端に古い物件にはメリットが少ないと言えます。また古過ぎる物件は購入した途端に大規模修繕が始まってしまい高額な負担を求められるケースもあります。

15年以上経過すれば新築時の半額程度まで価格がこなれてきますので、負担を軽くすることが可能です。住むエリアで新築物件を断念してきた人は、中古物件でリノベーションをするのも良い方法です。

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