最近の一戸建て住宅やマンションは、洋風の生活様式が増えたせいか洋室が多いようです。この洋室や玄関また廊下等の床材であるフローリングを保護する役目がフロアコーティングの目的です。このフロアコーティングはどの様に施工すべきでしょうか。よく誤解しているのがある程度の年月を経た後で、フローリングが汚れたり傷ついてから施工する人がいることです。
フロアコーティングは新築してすぐに、家具や荷物の入る前に施工しておきましょう。引っ越し時に床を汚したり傷つける事が多いので、その前に保護の役目をするコーティングを施工しておくべきでしょう。また家具や荷物の入る前ですと、邪魔な物がないので部屋の隅々までしっかり丁寧にコーティング処理が出来るでしょう。コーティングの材料や道具は最近はホームセンターなどでも販売しているので、自分で購入してきて施工まですると業者にお願いするより安くで出来ます。
フロアコーティングを施工する場合は、最初に各洋室の床から施工しましょう。出入口から遠い場所から、出入口に向って後ずさりしなからしてゆきます。そして廊下も一番奥の部分から、玄関に向かって後ずさりしながら施工してゆくと良いでしょう。一回目のコーティングが乾いてから、もう一回施しておくとなお効果が上がる事でしょう。
フロアコーティングは施工する時期と施工方法を間違えないようにすると、結構長期間効果がありフロアー床の保護をしてくれるのです。防熱の窓のことならこちら